【EDH】殺戮の神、モーギス

今日はモーギス!

2020/09/12更新!いろんな方のリストや、半年ほど使った僕の経験、新セットのカードも交えて強化しました。


殺戮、激憤、苦痛の神。双子の兄弟神イロアスとモーギスはどちらも戦争の分野を統べているが、あちらが勇気の試練と勝利の栄光を称えているのに対し、こちらは敵を徹底的に滅ぼすことでのみ満足し、生き残った弱者を恐怖させることで病的な喜びに耽る。加虐、復讐、敵意、制圧が彼の戦利品である。

(mtgwikiより)


デッキリストはこちら


ジェネラル(1)

殺戮の神、モーギス


クリーチャー(6)

波止場の恐喝者

忠実な下僕

疫病造り師

アスフォデルの灰色商人

狂気の種父

夜の星、黒瘴


エンチャント(13)

血の長の昇天

紅蓮光電の柱

乱動する渦

ネクロポーテンス

ファイレクシアの闘技場

呪文ショック

地獄界の夢

土牢

締め付け

上天のしみ

魂の裏切りの夜

双子神の指図

焦熱の開放


アーティファクト(12)

魔力の墓所

太陽の指輪

魔力の櫃

ラクドスの印鑑

秘儀の印鑑

耽溺のタリスマン

精神石

友なる石

虹色のレンズ

スカイクレイブの秘宝

連合の秘宝

脈火の境界石


インスタント(7)

吸血の教示者

暗黒の儀式

終止

混沌のねじれ

偏向はたき

ヴァラクートの覚醒

ハグラの噛み殺し


ソーサリー(17)

信仰無き物あさり

力づく

地震

夜の囁き

苦境のぬかるみ

髑髏砕きの一撃

悪魔の教示者

大群への給餌

黒の太陽の頂点

霰炎の責め苦

死の雲

滅び

ジョークホープス

燎原の火

破壊的な力

抹消

冒涜の行動


土地(34)

硫黄泉

竜髑髏の山頂

特別観覧室

燻る湿地

統率の塔

溺墓の寺院

汚れた峰

血の墓所

汚染された三角州

ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

ラクドスの肉儀場

風変わりな果樹園

シャドーブラッドの尾根

偶像の石塚

迷宮の宮殿、リックス・マーディ

山(8)

沼(10)


※後述しますがラースの灼熱洞、硫黄の渦など一部モーギスでよく使われるカードは採用していません。



基本戦略はダメージエンチャントと除去でのロック。

何かするとダメージを食らうし、何もしなくても死ぬ。

そのうち土地がなくなり何もできない相手を眺める。

そんなデッキです。


新セットからの戦力

太字はゼンディカーの夜明け収録の新カード。


片面土地はかなり画期的。ただでさえアドバンテージの得にくい赤黒というカラー。

除去にスロットを割かれやすいモーギスは手札が腐ることが非常に多いです。そんなとき土地として置く選択肢があることはとても大きいです。マナもしっかり伸ばさなければ、切り札である「抹消」はうてませんからね。


黒瘴とアスフォデルの灰色商人について


ゲーム開始時、モーギスを見せた段階で攻撃はこちらに向かいます。

これはジェネラルの特性上仕方がないことですから、対策として回復手段を入れているわけです。そして1枚のカードを使うからには、考えうる最高の回復効率を使ってやりましょう。

前者は以前まではEDH禁止カード。後者はスタンダードで活躍した強カード。

基本的にモーギスは死にませんから、信心は商人も併せて3。×3人で9点も回復できれば、1ターンは死にません。


モーギスを使ってるとライフがギリギリ足りず負けることが異常に多いです。

リセット後に出てきた生物を処理しきれないと、こちらもサンドバックなわけで、それに耐えうるライフを確保しておくことは最も気に掛ける部分です。


おなじ理由で、ラースの灼熱洞・硫黄の渦は不採用。

前者は出した返しのターンの攻撃が痛すぎること。後者はライフが得られないのが致命的なことが要因。できる限り自分はダメージを受けないように立ち回らなければならないのです。




あと特筆したいのはこちら。モーギスはほぼ死なない(本当に。マジで死なない)ので、副官は大体達成。維持できれば毎ターン全体3点と、モーギスを上回るダメージ効率に...!


信仰無き物あさりやヴァラクートの覚醒の役割ですが、腐ったカードを入れ替える、というもの。除去やマナ基盤が多いデッキほど手札が腐りやすいです。

かといって、どうでもいいクリーチャーに「せっかくだから使おう」と除去を打つと一瞬で手札がなくなります。


状況を見て、勇気をもって除去札をマナ基盤に、マナ基盤を除去札に変換していきます。



さて、今回は以上です。使ってみて初めて見える問題点は意外と多いのものですね。



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