【ヒストリック】ミシック1位到達・準赤単 【カルドハイム】

※記事最後にYouTubeチャンネルの宣伝があります。動きを具体的に見られたい方はそちらから。

今回は僕が2月度BO1ヒストリックのランク戦において、ミシック1位を達成した準赤単のご紹介。カードプール的にはパイオニアも対応。

カルドハイムにて強力すぎる強化パーツを獲得し、もはや別のゲームをしているのではないかと錯覚する動きが可能になりました。

それは「スカルドの決戦」。
まずはリストを。
至ってシンプル。
相手の顔面目掛けてダメージを投げまくり、投げるものがなくなったら補充。これを相手が力尽きるまで繰り返します。


ぶち壊れカード「スカルドの決戦」

「スカルドの決戦」がもたらしたものは非常に大きいです。
1枚でリソース回復とクロックの強化をこなし、数々の歴代赤単フィニッシャーを過去のものにしました。
このデッキは「決戦」意外のカードが全て2マナ以下で唱えられますから、追放した4枚をフルに使い切ることが容易です。







リソースが尽きやすい・クロックが細く後半クリーチャーは攻撃したくてもできないという、赤単が抱えていた弱点を消滅させました。

また、第2章・第3章のクリーチャー強化と異常なシナジーを形成するカードがあります。
「遁走する蒸気族」です。












ざっくりいうと、赤の呪文を唱えると1マナ増えるという能力。これだけでも1マナ呪文をあるだけ使い放題で強いのですが、第2章・第3章の影響下であれば「赤の呪文を唱えると2マナ増える」というトンデモ展開に。
1マナ呪文を唱えるとマナが打つ前より増えます。

これと「決戦」、「舞台照らし」「ボーマット」により、手札・追放領域・山札のカードを相手が倒れるか、連鎖が止まるまで撃ち続けることが可能になります。


どれだけライフ・盤面に差があろうが関係ないのです。





小技・小ネタ

小技、といっても大事なことをいくつか。

①「ボーマットの急使」が2体以上いる場合、フル操作モードで2体一気に起動することで2つから中身を取り出せる。起動コストで捨ててしまうので、解決してから2体目を起動すると損。










②「舞台照らし」を打つなら、土地を出す前に打つほうが良い場合もある。
土地が2枚めくれると1枚ムダになるほか、先にドローした方が後の動きに幅ができる。

③連鎖中は白マナを残すように、手動でマナを使う。「蒸気族」からは白が出ないので、「決戦」が連鎖できない状況になり得るため。

④1ターン目の優先順位は「ボーマット」→「損魂魔導師」→「ギトゥの溶岩走り」
(相手によってはショック構え)

「ボーマット」に早い段階からカードを貯めていきたいのと、無色なので「蒸気族」でカウンターを乗せられないため。

また、「溶岩走り」は後から速攻で擬似火力として使えるほか、「損魂」はコンバットを有利にする上で常に場にいて欲しいため。

さらに連鎖により「果敢」が馬鹿にならない数値になるので、さっさと出しておきたい。









⑤2章・3章の影響下では火力をコンバットトリックとしても使える。インスタントタイミングで強化できるため。コンバットでほぼ無敵。





デッキの紹介は以上になります!
毎週水曜、ラジオ感覚で聴けるYouTubeをテーマに配信しております。
今回のこのデッキで遊んでいる動画もありますので、よかったらぜひ。

スカルドの決戦、禁止なるか?!

0コメント

  • 1000 / 1000