【EDHのタネ】夜の星、黒瘴
禁止が解除され、さらに統率者戦のルール変更でより強力になったカード、「夜の星、黒瘴」。
これをジェネラルに据えたデッキを考えていきます。先に断っておきますがリストはありません。アイデア置き場として見てもらえれば。
黒瘴のもっとと大きな特徴と言えば、その死亡誘発。ライフレースをたちまち破壊できます。
正直なところ、2〜3ターン目でコンボを決め合う超高速環境には合いません。
コンボがあまり成立せずに結局殴り合う環境や、「自由なる者ルーリク・サー」「精神破壊者ネクサル」「殺戮の神モーギス」などが周りにいるなら大きく有利になるでしょう。
5点のライフロスはもちろん強力ですが、ここでは15点のライフゲインの方に着目。
統率者戦の初期ライフは40点ですから、一度誘発させれば55点。50点オーバーのライフといえば、、、
黒瘴を使ってみよう!と思われた方ならご存知かもしれません。こちら。
ライフが50点以上ある状態で戦場に出すことができれば、「下手な動きをすれば50点砲を打ち込むぞ」という脅しになります。出してすぐ起動→1人を負かすよりも有効に使えるはず。
大量のライフがあれば、「ネクロポーテンス」「殺し」「ヨーグモスの息子、ケリク」なども気兼ねなく使えます。
あとは超マニアックなところでこれも。
どちらの面もデッキコンセプトに合います。
「悪魔の意図」「アンデッドの大臣、シディシ」は黒瘴を死亡させながら50点砲やネクロポーテンスを持ってこれます。
また、黒瘴を墓地と戦場で反復横跳びさせていれば、統率者戦のライブがいかに多いといえど勝利は近いです。
特に相性の良いカードがこちら。
追加コストで黒瘴を墓地へ送ることができますし、唱える段階で対象を取らないので、そのままリアニメイトできます。
黒瘴のもっとも大きな弱点は6コストという重さ。
一度唱えられれば、墓地に行く分にはリアニメイトで安く復活させられますが、最初のキャストだけは頑張る必要があります。
3ターン目には出したいところ。
「心なき召喚」や各種マナ・アーティファクト、「暗黒の儀式」などで素早い着地を狙いたいです。
「無のロッド」でビタ止まりは避けたいので、アーティファクト以外のマナ源は大切です。
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